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  • 三原 淳也/アメアスポーツジャパン

    JUNYA MIHARA

  • 三原 香/主婦

    KAORI MIHARA

RAMPART PANT | 2009

学生時代からの憧れのアークテリクスで、初めて自分で買った製品。登山を始めたころは他社ブランドのパンツを使用していましたが、登山が楽しくなるにつれてよいものが欲しくなりました。第一候補はアークテリクス。神保町の「さかいやスポーツ」に何度も通って試着し、薄さと軽さ、ストレッチ性に惹かれて購入しました。

初めて使用したのは谷川岳(馬蹄形コースのテント泊)でした。快晴で最高の登山日和でしたが、2日目の朝にコースを間違えて滑落。体がスローモーションで宙に舞いながら目に映る、早朝の真っ青な空とパンツのグリーンのコントラストがとてもきれいだったことは、今も鮮明に覚えています。幸い、骨折とロンTの破れで済んだものの、気になったのは買ったばかりのパンツのこと。結局どこにも破れはなく、アークテリクスの強靭さを身をもって体感しました。登山の定番パンツとして、今も使用しています。

ALPHA FL JACKET | 2012

山が好きな夫と出会い、興味があった登山を始め、デートはいつも神保町で登山道具を見て回っていたころに購入しました。雨の日に登山はしないという理由で、最初に買ったのは、オレンジ色のトレッキングパンツとアークテリクスの「スコーミッシュ フーディ」。その時、「さかいやスポーツ」のレインウェアコーナーで見つけたのが、この黒に黄色いジッパーのゴアテックスジャケットです。

本来黒はあまり好きではないのですが、この黄色いジッパーとシルエットのカッコよさに一目惚れしました。ところが、値段を見てびっくり。その日は諦めましたがどうしても忘れられず、休みの日に一人で再び店に行き、10回払いで購入しました。それからレインパンツも購入して、雨の日も登山ができるようになり、富士登山、尾瀬でのテント泊やカナダでの登山まで楽しめるようになりました。生地が剥離してしまい登山での着用は控えていますが、今も普段使いで着用。やっぱり、この黒と黄色がいいなと思ってしまいます。

SQUAMISH HOODY | 2012

他社のウィンドシェルを着用しながらも、気になる存在だった「スコーミッシュ フーディ」。先輩である「スカイハイマウンテンワークス」の北野さんに、自分のものとの違いを聞いてみると、「そもそものコンセプトが違うから用途も違うし、比較対象じゃないよ」との答え。ウィンドシェルはどれも同じと思っていた自分は、説明を聞くより使った方が早いと思い迷わず購入。耐風性や擦れに対する強さなどクライミング発祥のアークテリクスらしさを強く感じた。

その後アメアスポーツジャパンに入社してクライミングのメッカとも言えるスコーミッシュに初めて訪れた時、耐久性と共に変わりやすい天候や寒暖差に合わせるため「サッと取り出し、しまえる」という使いやすさこそがこの地には求められ、製品名の由来と機能に納得した。今では日帰り登山でもテント縦走でも、そしてバックカントリースノーポードでも、必ず持っていくのが「スコーミッシュ フーディ」です。

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