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012

  • 村木 健司/アメアスポーツジャパン

    KENJI MURAKI

HYLLUS HOODY | 2012

製品を購入したのは、現役のスキーパトロールとして活躍していた、おそらく2012年ごろ。当時はレイヤリング黎明期であり、各社からさまざまなプロダクトが勢いよく発売されていました。仕事柄、厳冬のフィールドに必要な暖かさと汗抜けを、できるだけ単純なレイヤリングで確保することが求められる中、「ハイラス フーディ」との出会いは衝撃的でした。

空気を多く含む「ポーラテック・パワーシールド・O2・ハイロフト」が暖かさを確保し、ナイロンの表皮で覆われていないので、湿気も抜ける。当時、厳冬のフィールドでは化繊やダウンをレイヤリングすることが多かったのですが、とにかく大量の汗をかくので、中で結露する問題が多々。お客さま対応後に、ストーブで汗を乾かす作業までがワンセットでしたが、そんな状況に一石を投じたこの商品は、ハイアウトプットで活動する者にとって、最高の相棒となりました。

極限のフィールドで体験・体感した商品への信頼は、何よりも説得力にあふれています。今は当時2歳だった息子の相棒として、フィールドで活躍しています。結果的に、フリースといわれる製品で今まで使ったのは、「ハイラス」と「デルタ」の2モデルだけ。それだけ完成された製品。サイコーです。10年以上使い続けられる製品を通して、親子でSDGsを体験できる機会を提供してくれるアークテリクス。好きです。

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